ばんが３月号・後記

・・・が発売日となったので後記なんぞ。



今回の主役（？）、西園寺　花音（さいおんじ　かのん）。
何気に初レズキャラです。でもって初のレズシナリオです。

今回は時間軸が絡むお話。Ａｃｔ・２の後記で綴っていたものがようやく形にできました。
とはいえ初見の方、ブログとか全然見てない方とか（寧ろこっちの方が多そうｗ）はサッパリ？かもですね。
一応巻末で簡単に綴っておきましたが改めて、これは５話でありながら実は１．５話みたいなものです。
 
霧依＆写楽の話は別として一応時間軸絡みのシナリオはこれにて完結。
正直なところ、各部員や彼女らに関わる人たちの単話を描いて、最後に部長主体の展開に持っていきたかったのですが、各々の都合で叶わなかったのが心残りとなる作品になりました。

実のところ設定はあるけどまだきちんと登場していないキャラがいるのですが、編集さんより一旦別の話を、との事で次回は一旦新作の読切になります。
色々溜まった引き出しの中の１作品をチョイスするので何が出るかは謎。

ばんが11月号・後記

ばんがいちの見本がきたので早速後記なんぞ。

なななんと「漫画ばんがいち」は今月で通産３００冊目！！

  
 

おめでとうございます！！嗚呼レジェンド！！

ちなみにアキバＢｌｏｇで記事になってます。
【1992年創刊　漫画ばんがいち11月号　「通巻300号！レジェンドに立ち会え！」】
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51506180.html
 

でもって見本拝見したらレジェンド号にでっかい文字でタイトル載ってて超ビックリした！！
うわああああぁぁありがとうございます！！肩ぶっ壊してまで頑張った甲斐がありました。

・・・というわけで、ただでさえまともに描けない状態のなか無茶振りの連続で久々に肩をぶち壊し、編集さんと身内にドクターストップかけられたので療養を兼ねて次回からしばしお休みします・・・
最悪今回が今年最後の掲載になるかもしれません。
次回作の作業は地道に進めてます（療養中とはいえやっぱり何か描いてないと精神が落ち着かない）ので、
掲載時にはぜひ楽しんでください。


さて本題の映研ラブエロシリーズ「魔法の時間・Ａｃｔ４」は主役交代で１話完結もの。
主役交代というかスピンオフというか・・・まあそんな感じで。

 
 
主人公＝写楽、ヒロイン＝霧依、狂言回し（笑）＝明智　まあこんなかんじで。
何気に誌面で気づいた誤植があり、明智は 「プロジェクト管理担当・兼　照明補佐」が正解です。
こっちは僕のミスですが、誌面の「部屋」は編集さんによる「部室」の誤植です

名前の由来は何となく解ると思いますが、それぞれの役職をもとに適度な当て字とひねりを加えてできあがりました（カメラ補＆編集補＝写楽映児＝シャーロック・ホームズ、管理＆照明補＝明智大輔＝明智小五郎）。
霧依は当時ワトソンかメアリーっぽいネーミングにしようかと思ったんですがやりすぎかなと自粛（笑）して役職（照明担当）の当て字のみで作りました。

本当は霧依が性癖に目覚める話から描きたかったんですが絶対に前後編になるだろうし、そうなると次回まで本番おあずけだし（←ここ重要）、単行本の宣伝も兼ねて新作を描かねばならない手前、続けて載せるのは僕の体がもたないと（編集さんと身内が）判断のうえで検討しつつ「後編を先に読ませるような仕様の１話完結」で出来上がりました。
ということで「前編」はそのうち何らかの形で用意する所存です。本誌以外で・・・
ひと休みしたら魔法シリーズ再開しますのでゆるりと見守ってやってください。

ばんが７月号

・・・が発売されたので後記なんぞ。
切なげな画像でスミマセン 。サンプルに使えるカット探したんですがどれも露骨なアヘ顔ギャグ顔ばかりで使えるのこのぐらいしかなかったのです。
１８歳未満入場禁止制限かけてるとはいえ、ある程度自粛すべきだという配慮のもとご容赦を。
誌面では容赦なくアヘってますので・・・はい。


さて前回で報告したとおりシリーズ物のとりあえず完結回、
ぶっちやけ ナベ無双すぎ回　です。
男性向けエロ漫画で野郎が活躍して誰得じゃ！！と多少の抵抗があったんですが、たまにはこういうのもありだという周囲の進言のもと、思い切って通すことにしました。
主人公らしい制裁を加えたという面で妥当ではないかとも思えます。
久々に（普通の）アクションシーンが描けたという面で結果的に作者得だったかもしれません
 
一旦完結ということで次回からばんが掲載は少し（？）の間お休みとなります。
魔法シリーズのおまけ的な話で再開する予定なので、その時はまた楽しんでください。

巻末のコメントについてはちょっと嬉しい情報を頂いたもので・・・。
各々のプライベートの為詳細は控えたい、しかし感謝の気持ちだけは何とかお伝えしたいと編集さんに相談した所、河合先生ご本人様が了承されたとの事でコメントさせて頂きました。
本当に有難うございました。

ばんが５月号

・・・が販売されたので後記なんぞ。

ちょっと急展開気味な続編の２作目、前後編となります。
  改めて前回は入稿できず、楽しみにしてくださっていた方々すみません・・・
まだ以前のペースに戻るには難しく、不甲斐ないですが何とか頑張ってます。
締切りぎりぎりまで原稿を待ってくださった編集さんに感謝です。
とはいえ仕上げが完全に至らず、現在も塗れなかった部分などの作業中。
  
さていきなり急展開のこの話、本当は他の部員の１話完結を消化したうえでこの展開にもっていこうとしたんですが、諸事情に基づき編集さんから「とりあえず完結だけさせて、あとはおまけみたいな感じで描いてはどうか」と提案されこのような形になりました。
本来描きたかった、他の部員とのエピソードで揺らぐ部長の心境などがはしょられてしまったのは残念ですが、いずれはきちんと整理したうえで完結させますので、それとなく見守ってくださると有難いです。

ばんが１月号

・・・が本日発売なので久々に後記なんぞ。
えぇほんとにひさびさの掲載＆後記です。

早速ぶっちゃけてしまうとこの漫画、丁度２年程前の発売号の掲載に合わせて進めていたものの、ペン入れ半ばにして一旦停滞していた作品です。
諸事情で詳細は言えないのですが、とても以前のように漫画を描ける状態でなくなり、残り半分を少しずつ描き進めて３ヶ月ほど前にようやく完成しました。
原稿はすぐに編集さんに預けて続編を描きながら、以前のペースに戻れるように奮闘中です。
下手したら次回原稿を落としてしまうかもしれませんが、できるだけそうならないよう努めます。

さて本題ですが、今回のタイトル及びテーマの由来は映画「マジックアワー」からきています。
僕はこの映画が大好きで、主人公「ナベ」及び作中の配役「大樹」の名前もそれにちなんでいます。
「部員一人ひとり、それぞれ独自の「魔法の時間」をもって作品を作り出している」
・・・をテーマに映像部員の様々なエピソードを、初の５話構成で描いていきますのでよろしく見守ってやってください。