ばんが６月号

・・・・・の見本誌が届いたので後記なんぞ。

まずは今回のタイトル「D・N・P」。

Dangerous　　危険な
Noisy　　　　　騒がしい
Power　　　　  力

ぶっちゃけ短絡的に縦読みでデンパ（電波）！！・・・っつーわけで、暗号臭いタイトルでお送りしました。
この３単語は誌面に載せるべきか、敢えて伏せておくかの判断を編集さんにお任せしてまして、どうやら載ったようです。




でもって主人公・綾波玲二（あやなみ　れいじ）、ヒロイン・朋島咲希（ともじま　さき）さん。
主人公の名前の由来は包帯巻きながら登校＆いちいち怪我ばかりしてくる境遇から何となくあのキャラを連想したのでｗ
（交差する電波のイメージにちなんでつけたという理由もあります）
ヒロインの名前の由来は前回と同じく、何となく解る人は解る・・・・かな？という事で敢えて伏せておきます。

今回はハプニングから始まったラブコメです。そしてちょっとブラック竜児が再臨してきた部分もあったりします。
えぇ・・・ポンダ先生は本当にお気の毒でした・・・。
（補足として、本作品では描かれてませんが綾波を保健室に連れて行く際に朋島さんがちゃっかり現場全員の電波を操作して一部始終の記憶消してますんでノープロブレム・・・・ですょ。発つ鳥はなんとやら）
でもって再びアクション（っぽいもの）描きたい病にかかって更にアクション要素も加わりました。
チンピラ臭いキャラとのシーンはもうノリノリで描いてたので、ぶっちゃけあのページだけは妙に作画が安定してる印象ｗ
ネーム通ったものの「エロシーンはもっと欲しい」との進言で急遽２ページ追加されたのでちょっと大変でした。
（ストーリーの方でも２ページ分尺が増えたのもありましてですね・・・）


次回は再び時節っぽいラブコメ？

ばんが５月号

・・・・の見本誌がまだ着いてないんですが、公式ＨＰが更新されてるので後記。




今回のヒロイン・松本里美、主人公・佐藤忠士。今回読みやすい名前なんで省エネ。
名前の由来は・・・何となく解る人はわかるかなと・・・・なので敢えて伏せておきますｗ

今回は時節っぽいようなそうでもないような、でもってどちらかというとエロ重視のラブコメです。
特に最近マイブームの「てぃくびいじり」が今回一層激しくなってます。はー、おっぱい描いてて楽しい・・・♥
シナリオにおいては制作当初は迷走しがちでしたが、進行するにつれてスマートに仕上がったと思っています。
これといったひねりはたいしてありませんが、たまにはこんなのほほんとしたのもアリかなと・・・ｗ

次回はハプニングなラブコメ？
そしてお誘いにより来月はヤングコミックでもピンナップ＆フルカラー漫画が掲載されます。（原稿は既に完成済）
共々楽しんで頂けると嬉しいです。

ばんが４月号

・・・・の見本誌がきたので後記なんぞ。
今回は前回のリベンジも踏まえて「描きたかったもの特集」みたいなノリでした。






・・・というわけで久々の表紙です。今回の表紙の話が来た時から「温泉もの描きたい！！」と思っておりました。
前回と違ってインパクトよりも扇情的なものを重視して塗りは少々淡めに・・・したつもりですが、印刷上の都合もあり前回とあまり変わらない塗りになったかも？ｗ とはいえカラーバランスの調節をデザイナーさんに全て委ねた甲斐あって、想像以上の仕上がりとなりました。デザイナーさんに感謝です。






でもって漫画です。ヒロイン「鬼灯　美貴（ほおずき　みき）」さん・主人公「七種　福助（さいくさ　ふくすけ）」くん。
漫画ではみえない主人公たちの苗字の読みづらさｗ

今回は表紙とのコラボはなしで時節ネタ第２弾、そして以前から描きたかった
*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*アクション＆ラブコメディ*:.｡..｡.:*･゜ﾟ･*　です。大したアクションはしてませんがｗ

今回のネタは去年から温めていた作品の１つで、ようやく日の目を見る作品になりました。
時節ネタは載せる時期がほんと難しくて・・・・（去年は色々ありましてね・・・えぇ・・・・）
後半の節分メドレーは少々やりすぎ感がありつつも「やっちゃえやっちゃえ」の進言のもとやっちゃいましたｗ
前回のリベンジも兼ねて頑張りましたが、全ての結果は読者の方々の反応に任せています。
作り手としては悔いの残らないものを作ってますんで、結果が良いにしろ悪いにしろ今後の作品に活かすのみで。

ちなみに福にぃ愛銃の「ベレッタM１９１９」についてですが・・・これはパロディネタです。
昔の映画「００７」にてジェームズ・ボンドが使っていたそうですが、同じ銃を「イクイク」と呼んで愛用していたのはゲーム「ＥＶＥシリーズ」の法条まりな。それにちなんでの福にぃの髪型だったわけで。
ラストは美貴に小次郎愛用のグロック２２スーパーカスタムでも持たせようかと思ったんですが自粛しました。


次回は時節っぽいネタ第３弾？

ばんが３月号

・・・・の見本が届いたので後記など。




今回は予告どおりちょっぴりカオスに・・・。えぇ、ちょっぴり。
というわけで今回のヒロイン「星野　麗（うらら）」さんです。でもって史上初の「名前がない主人公」です（笑）

修正前のネームの段階ではちゃんとあったんですけど、いざ完成して入稿して数日後読み直して「あ、コイツ名前ねぇぞ！ｗ」と作者にすっかり忘れられていたという、制作側でもちょっぴりカオスな事が起こっていた模様。
折角なのでここで主人公の名前を公表、「御子柴　当麻（みこしば　とうま）」くんです。

「名前を呼ばれるという事は存在しているという証」をモットーにだいぶ前まではなるべく呼ぶようにしていたんですが、相方に指摘されてから最近は特に適当にかくようになったんですよね。そのうち名前を書き忘れるだろうと思っていた事が今回の原稿で起こったわけで・・・ｗ

ちなみにキャラの名前についてですが、僕は必ず主要キャラにはフルネームでつける習慣をつけています。
「苗字だけ考えておけばいいじゃん」とも思うんですが、折角作ったキャラを適当に名づけるのは個人的に嫌なんですよね。「名は体を現す」のもと、やっぱり作品に沿ったイメージの名前をつけてあげたい親心みたいなものがあるのです・・・。遊び半分でつけたのもありますが、それはそれで結構愛着あるんですよｗ
名前以外にも色々こだわって作ってるところもありますが、これ以上話が長引くのはまずいので割愛。

今回の作品において難関だったのは、「はたからみたらもの凄く地味な体位」をどうエロく見せるか。
正直描写においてはうまくクリアできたとはいえず・・・いろいろ課題を残す作品となりました。
全体的に設定に追いつくパワーが発揮できず、まだまだ未熟だなと。
最後に、今作品において最もカオスだった事へのコメントをば・・・・
「　∑　へ・・・編集さん！！！？肝心のまんこ穴が修正されてないっすよ！！！！？？ｗ」

次回はサプライズ付きのアクション・ラブコメディで・・・・。

ばんが２月号

・・・の献本が届いたので後記など。




はぃ、今回のヒロイン・双葉真琴（ふたば　まこと）さんです。有間卓郎（ありま　たくろう）共々、作中は苗字もしくは名前のみで。

今回は予告どおり、変則的なラブストーリーです。
変則的過ぎて台詞とか各シーンのイメージがなかなかまとまらず、少なくとも各ページで１０回は書き直しが続いたり、出来上がっても「これは違う」と一喝削除したりと大苦戦した作品でした・・・。
正直自分には向かないジャンルのものを敢えて挑んでみた作品なので、自分の作風がどこまで活かせてるのかは読者の方々の反応に委ねようかと思っています。
それによってまた一つエロ漫画の何たるかを学び取れるのではと・・・。

個人的に久々に「普通の」アクションシーンを描けて満悦してます。あーすっきりした！！
上映中の映画や二人の感想の台詞は何のアニメの事を言ってるのかは敢えて伏せておきますｗ


次回はちょっぴりカオスなラブコメ？