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昨日、愛用していたインテュオス3が急逝されたので、急いでインテュオス4を購入。インテ3よ・・・今まで有難う。
なわけでインスコ後にペンタブの柔らかさとか色々調節して(自分の筆圧に叶う設定に合わせるのに数時間かけたけど)原稿を再開してるわけですが・・・・。

思い返せばアナログから離れて8年近く。(コミスタ暦5年)いまやデジタルがアナログより経歴が長いんですが、それまでに自身の技術が進歩したかというとむしろ退歩してるんじゃないかと思えるほどで、未だにコミスタの何たるかも把握しきれて無いのも事実。ぶっちゃけ自分の筆圧と相性がいいペンの太さがまだ見出せていない。
デジタルとアナログ両方の経験をした身で、どっちがいいかと聞かれると「個人の相性」としか応えられない。
それぞれに一長一短があり、どのメリット&デメリットを選ぶかも個人の感覚次第なので・・・。
そんな僕の中で、あくまで僕の中で、それぞれの一長一短をあげてみた。

【アナログ:MAXON投稿サイズ、Gペン、マーカー、筆ペン、筆、定規、雲形定規、デザインカッター使用】
長所:
やっぱり思い通りにラインが引けるのは何よりも強い。キャラ&背景共に独自のラインを自在に表現できる強みもある。
トーンのバランスも自由自在、イメージ通りの構成&仕上げが出来る。

短所:
ミスをするとダメージがでかい(特にインクこぼすと阿鼻叫喚)、ホワイト修正めんどくさい。
ベタ作業で時間がかかる(乾くの待つとか)。
ゴムかけ地獄(誤って原稿折ったり破いた事もあった)。
夏場は手や腕の汗を特に気使う時期。
雑費がいちいちかかる。紙は増えるわゴミは増えるわで部屋が散らかる最大の原因。
黒歴史原稿を描いたりすると処分する手段を見出すのに逐一頭を抱える。


【デジタル:コミスタ3.0、フォトショップ7.0使用】
長所:
レイヤーという最大の武器で書き直し&修正が自在。白抜きがこうも自由に出来るとは・・・!!
トーンが楽に貼れる・・・というかこの場合塗れる、というほうが正しいのかもしれない。
背景を描く時に正確なアタリが取れる(特に二点透視法のアタリが正確に取りやすくなるのはでかい)。
それなりの低コストで作業が出来る。部屋や地球の環境に優しい。原稿描きながら別窓でネトゲができ・・・げふんげふん
黒歴史は速攻で処分。汚物は消毒じゃーー!!!

短所:
所詮ツール・・・背景の遠方のぼかし、集中線、書き文字、血しぶきなど強弱が必要な効果が完全に死ぬ。
思い描いたとおりの直線が引けない。何より定規が非常に使いづらくなるのが厳しい。ゆえにラインツールを使っているものの、線の強弱ができないので持ち味が死んでしまうという・・・。
こまめにセーブしないと数時間の努力まで消毒されちまうぜ!!
画面で見たものと誌面にでたもののページ全体のバランス&仕上げが違うことが多々ある為、慣れるまでがきつい。まだまだry修行中の身。
(特に二重にかぶせたトーンのつぶれが頻繁に起こるので、細かい調整が必要。)


僕は上記のなかで「環境」を第一に選んだのでデジタルを続けることにしています。(第2が黒歴史処分w)
今は殆どの絵師さんがSaiとか使ってるようですが、僕は当分コミスタ&フォトショから離れる気にならない・・・便利だとは聞きますけどね。それよりもコミスタ4.0に変えようか葛藤中。

7/6
拍手ぽちっと有難うございました。

7/8
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