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21時頃に死んだように眠っただけに2日目は早起きだった。
昨日落とせなかった汗をきれいさっぱり流してすっきりー。

でもって2日目は快晴!すがすがしい京都の朝なり。

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チェックアウトして早速向かうは「岡崎神社」。

  Yo!Yo!俺岡崎!!おまえ誰だ!?(CV:中村悠一)

安産祈願の神社だそうです。
いやぁ・・・そろそろ作り始めるべきかなぁ?とね(>ヮ<)

途中の遊歩道でまたまたパシャッと。
何気に自分って遊歩道マニアなんだろうか・・・。
現地に着いて参拝してきたがお守り売ってる店がない!
さすがに7:30頃じゃ開店してるはずないっすよねぇ。
誰だよ24時間営業とか言いやがったのは。相方だよ。


岡崎神社からバスで四条大橋付近で降りててくてく。
9時頃に宵山から屋台が動き出すため、8時にはもう溢れんばかりの人だかり。ごみが人のようだ!!
最初の屋台が交差点を曲がるまで見届けようかと、*)屋台が一番最初に曲がる交差点で待機。
警察官のでかい声が響き渡る。寄りかかる場所を確保しておけばよかったなぁ・・・。
流石日本3大祭・祇園。人数の規模も半端なかった。きついけど一生に一度は見ておくべきだと思う。

*)ちなみにこの見物ルートは、昨日香道を教えてくださった先生が教えてくれた絶好のポイントだったり。
「宵山の一番の醍醐味はここなんで、ここを見届ければ後は無理してついていかなくてもいい」・・・だそうですw
遠方から宵山の祇園をみに来る人は、よければ参考にしてください(>ヮ<)
今度京都行ったら、組香のリベンジがてら報告したいなぁ。

というわけで、交差点付近から見た屋台はこんな感じでっす。

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このね、交差点曲がる時の屋台の動きが面白い。角度を変えるたびに観客が「おおお!!」と驚く声が響く。
最初に張り付いたところ(もう少し手前の方にいた)にいればもっといいのが見れたかもしれなかったが、
ズームの調整が厳しくて全体を撮るのは無理かなぁと思ったので、ここは写真を撮るには良い位置だったと思う。

****************

人ごみをすり抜け電車に乗っていざ、伏見へ!伏見といえば坂本竜馬。
竜馬は僕が尊敬する3歴代人物のうちの1人です。後の2人は諸葛亮孔明と服部半蔵。
坂本竜馬が若い頃に作ったとされる和歌
「世の中の 人はなんとも 言わば言え 我の成する事 我のみぞ知る」
は僕の学生時代からの座右の銘の1つでもあります。実に厨くさい和歌ではありますが、志を持つうえで行き詰った時に、自身を保つ為にこの和歌を思い出していた苦行の頃もあったわけで・・・w
まぁうちのことは別にどうでもいいんじゃい!!レポレポ~

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京阪本線・伏見桃山駅より商店街の中間あたりで南に向かってずっと歩くと屋形船乗船場がある。
「十石舟」ののぼりが目印で、橋下をくぐって乗船券を買って待機。土日運行・1人1000円。
待機場所が運動会のテントってどうよ、という複雑な感情は辻斬っておくとして・・・・
梅雨明けまでの雨が酷かったので、宇治川・淀川が増水した為に本来行ける水門に行けなくなったけど初乗船。

元々米俵を運ぶ為の船なので、十石舟は十石=米俵をおよそ30俵乗せられる船という意味だそうです。

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写真左は舟から見えた寺田屋。ここは竜馬が京都において最も縁深いであろう船家。
お登勢さんとの出会いは大きかっただろうなぁ・・・・。 写真右は何となく趣があったのでチョイス。
てっきり漕いで行くものかと思ってたが、時代の流れを思わせるモーター発進でござった。

船を降りてからてくてく北に向けて歩き、寺田屋に到着。

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京都っすなああぁ!!伏見っすなああぁ!!

旅館の隣には竜馬の銅像があり参拝料を払うのだが、近づくだけで400円というのは何だかなぁ。
さすがにそこまでいくきっぷの良さと懐は無かった。
竜馬通りでごはんごはん。手打ちそばよりもそば茶のほうが個人的に美味しかったという複雑な展開。


再び商店街に到着。そこで「白たいやき」なるものがあったので頼んでみた。
・・・・ん?そういえば店の中にタイヤキ用の鉄板が見当たらないな・・・・・・?
と思った直後、店員さんが白タイヤキを調理する為に持って行った所は・・・・・電子レンジ。
「────── !!????」となる自分の目の前でチンしたレンジから取り出し、トースターに入れた!!

なんという斬新なタイヤキ!!
だが俺は貴様をタイヤキとは認めぬ!!!!!
貴様はタイ「焼き」じゃねえ!!!!!
そうだな!敢えていうならば貴様は
「 タイチン炙り(ゴメン他に何も浮かばなかった) 」
だああぁ!!!!!!


・・・・・・・いや、旨かった、旨かったんだよ。ぷにぷにしてて旨かったんだよ!!!
でもこう・・・うん・・・うん?


*******************

伏見桃山の駅を過ぎたところに御香宮神社があって、そこにある湧き水が旨いと評判だそうな。
そこも安産祈願、安産祈祷も行っていることもあり早速行ってみた。
いい天気だったけど荷物は重いし、はひふーはひふー言いながら坂を上ってようやく到着。
ここにたむろってる鳩はあんまり人を怖がらないのかな?日陰で休んでたら興味津々で近づいてきた。
触ろうとすると逃げるがなw  単に餌を求めてきただけかもしれない・・・・・
参拝の後に隣にあった水をがぶがぶ。んああああああ!!水がうめええええええ!!!

ここで子授けお守りを買って神社を後にし、歩いてJR駅に向かう。
途中でカキ氷の暖簾に誘われて店にふらふら。ミルクカキ氷が超うめーーーー!!生き返るーー!!
うどん・そばも旨そうだったので、お昼はココで食べればよかったなぁと後悔。
置いてあるTVでは竜馬伝がやってた。

「竜馬伝」面白いですね。・・・でも竜馬って弥太郎(後の三菱財閥創業者)とそこまで深く接してたっけ?w

また、自分が座った席の横には維新志士が集った大きめの写真が飾ってあり、興味をそそられた。
これはいつ撮ったのだろう?薩長同盟結んだ時?大政奉還の時?後藤象二郎もいるって事は後者が濃そう?
でも大政奉還が成立した時って高杉晋作はまだ生きてたかなぁ・・・?と歴史をたどるロマンに浸る。
にしても桂小五郎や高杉晋作などそれとなくイラストで知ってはいたけど、写真でみると「あぁ、こんな顔だったんだなぁ」としみじみ。この写真を撮った時は陸奥宗光って22歳だったのか。わっけぇなぁ。

この、坂本竜馬と後藤象二郎の関係が僕の中で最も印象に残っているわけで、
竜馬にとって象二郎は本来、憎むべき上士であり、更に武市半平太・岡田以蔵をはじめ殺された同志達の仇であり、
象二郎にとって竜馬は本来、虫以下の郷士であり、叔父の吉田東洋殺害の仇であり(実際竜馬は暗殺に参加していない?)、
そんな2人が後に国を変える同志として信頼しあっていく仲になるまでに、どれほどの葛藤があった事だろう。
お互いが仇という概念を乗り越えてまで改革した日本は今、こんなにも平和に生き続いている・・・。
日本凄いよ。皆もっと日本自慢していいんだよ。日本人であることを誇りに持っていいんだよ。


***************

JR奈良線・藤森駅から稲荷駅へ。降りてすぐにある稲荷神社へレッツゴー。稲荷神社で豊穣と商売祈願。
知人の話では参拝所の裏に実に痛々しい絵馬がようさん展示されてるそうで、まずはそれを拝みに行った。
実際見に行った2人が同時に発した声は 「─────・・・・・・・・あー・・・」 だった。
所々に見られる「○○は俺の嫁」って描かれてる絵馬があるが、どんな願いなんだよ・・・・?w

反面教師を拝んだところで鳥居の道を奥に進んでいく。ここの鳥居は1000本ぐらいあるらしい。
鳥居の道を抜けると、参拝堂の裏にある願いの重さを量るという重石軽石が。早速チャレンジ!!結果は内緒。
この稲荷神社、全部回ろうとするならばきっと2日くらいかかるであろう。ここいらでそそくさと引き返す。


*************

帰りの新幹線の指定席の時間まで4時間くらい余ったところで、相方が「清水寺へ行こう!」。
・・・・まて、清水寺って物凄い体力いるから普通初日の一番最初に行くところじゃないのか・・・?
なんで歩きまくって体力限界の状態なのに自虐行為を・・・・貴様マゾか?マゾだな?上等だ付き合ってやる。
土産も買っていかなきゃならんし丁度いい。そこで大人しく待ってろよ!!しみずでら!!!

京都駅でロッカーに荷物を預けてからバスに乗り、清水寺の入口到着。はひふーはひふー言いながら坂を上っていく。
坂を上りきったところでとどめの階段。しかもそこで浴衣三姉妹発見。
「・・・・き・・・貴様らその足でこの坂を上ってきたのか!?京都の女ってのは何て屈強な足を持ってるんだ!」
これは負けてはいられないとはひふーはひふー階段を上り仁王の門付近に到着。
ところどころにはびこる浴衣娘に改めて京都の女の屈強ぶりをかみしめるのだった。

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思いっきり失敗したけどこれぐらいしか
撮れたのが無かったのでUP。
まぁここは皆行くだろうから・・・ねぇw

暑いだけあって水場は特に人だかりだった。
特にこれといった参拝はせず、清水の舞台から
飛び降りる人の気持ちを考えてみたり。

こんなに人いたら飛び降りる気持ち失せるよなぁ



帰りは土産通りから下っていく。途中で豆腐アイスと柑橘アイスに興味をそそられもぐー。
こ・・・これは・・・やっぱり豆腐だ!そして柑橘アイスすっぺえええw
地ソーダなるものも売っていたので飲んでみる。喉にジュワワワッと来る刺激が半端なかった。
お土産いっぱい買っていざ京都駅。


**************

出発時刻1時間前に京都駅に到着。
折角だから最後になんか軽く食べていこうかと入ったラーメン屋が大当たり!!
京都駅にこんな旨いラーメン屋が潜んでいようとは!!

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最初は相方が頼んだとんこつしょうゆラーメンを半分分けて
貰おうかと一口食べたらあまりの旨さに塩ラーメンを食べて
みたくなり、腹十分覚悟で頼んで食べた。
うちは塩ラーメンが大好きで、初めて行く店は必ず最初に
塩ラーメンを頼むのですw
この塩ラーメンが、俺が味皇様ならきっと京都全体を拡散
ビームで破壊しそうな程旨かった。
スープの味はまるで韓国の蔘鷄湯(サムゲタン)。
鶏のだしがもの凄くよく効いてて、シンプルかつ大胆な味!!
これぞずっと追い求めていた塩ラーメン!!素敵!!



京都駅にきたらここはかなりオススメ!!一度でも食べてみるといいよ!!
最後の最後でいい店にめぐり合えた・・・・感謝感激。

帰りの新幹線で2人して爆睡。いっぱいおみやげも買ったし良い旅でした。
これにて京都レポートをお開きに致しとうございます。おおきに!!
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修学旅行以来の京都の旅~。しかし修学旅行の記憶は殆どなかったり・・・

京都といえば寺!祇園祭!更には日本三大芸道の一つ、香道を体験してきました!!
なわけで体験レポをつらつらと。ちなみに写真はクリックすると拡大して見れるよっ!

京都駅→蹴上(けあげ←けりあげじゃないよっ)駅より徒歩3分程度のホテルで荷物を預けて、早速平安神宮へ。

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こういう遊歩道は何となく好きなのでついパシャっと。10分前後歩いた所でで右に曲がると早速神宮の鳥居が!
結構近くにあるのかと思いきや、進めど足元が見えず。足元についてから鳥居があほみたいにでかいことが解った。


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ふおおおお、鳥居すなぁ。これだけ威圧感あれば霊感の一つや二つ消してくれるんじゃなかろうかと思ったり。
(実は何気に霊感があるようで、過去に3度ほど霊体験&無意識で除霊らしきものをしたことがある・・・・)




でもって平安神宮到着。うおおおおかっけええぇぇ!!京都っすなぁ!!

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写真に収まりきれないので3回撮ってから編集。
紫禁城を一瞬思い出し、ラストエンペラーのBGMを脳内で響かせながら参拝してきましたよ。

どうかいい漫画がかけますように・・・いやいや、いい漫画かどうかを決めるのは読者様だからうちはただひたすら頑張って描くだけさ!!どうか見守っておくれやす!!!   パンパン
帰りがてらにおみくじひいたら凶がでた・・・これは見守ってやらんということか!?神よ見捨てないで!!
見守ってもらう為の神の助言を受け入れつつ、木に縛って悪運をおいてきた。これで勝つる!
更に保険として干支のお守りを買ってきたり。

***************

京都はどこ歩いても京都の風格をお持ちのようで・・・・。コンビニまでもが京都の風格を!!

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こんなかっこいいセブンイレブン見たの初めてだよ!!アイスを買うついでに雑誌スペースに向かったところ、成人向スペースがなかった・・・さすがに神の御前でそんなはしたない雑誌置けませんよね!!w
すいません、はしたない漫画描いてる奴が神の御前でお祈りしちゃってます!!

熱い日差しを避ける為にちょっと裏通りにいってみた。なにやら釣りをしてるおじちゃんがいたので、なにが釣れるのか聞いてみたら「タナゴ」という川魚らしい。ついでに食えないらしい・・・w

************

香道体験の予約時間まで充分余裕があったので、突如金閣寺を見に行くことになった。
東山駅から電車のりかえで駅へ。そこから金閣寺まで歩いていけると相方がいうので歩いてみたが、「・・・・これ歩いていくの無理じゃね?」と突っ込みバスに変更。目的地に向かうバスの中で「俺らこの距離を歩いていくつもりだったんだぜ・・・?どんだけチャレンジャーなんだよ」と突っ込みあうのだった。
バスで10分弱かかるような距離だったとさ。ってか、京都のバスの運転手さん!?運転荒いよ!!

でもってやっと金閣寺に到着。こう・・・あれだな。金閣寺ってのは池とセットで撮ってこその金閣寺だな。
もっとこう、手前の木の部分をもう少し右に寄せる位置で撮れば良かったかなぁ?
あと修学旅行で見た記憶無いんだよなぁ。もしかして修学旅行で見に行ったのは銀閣寺だったのかなぁ?w

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帰りがけに大文字焼(不燃焼)もデジカメに収めてみた。
なんか大文字焼きが味気ないので、もう少し味気ある編集をしよう。

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─────…よし、京都らしい!








***************

堀川五条のバス停を降りてから、西本願寺に向かってひたすらてくてく歩く。途中で2人乗り+1人乗りした3人の若者が意気揚々と歌いながら追い越していった。そのまま暫く進んでいくとさっきの3人が警察に補導されていた・・・・いったいなにやらかしたんだ・・・?w

やっと西本願寺の向かいにある「薫玉堂」に到着。中は香ばしい線香のにおいに、香道で使う香木が飾られていた。2階には香道の機材や匂い袋が飾られていたのだが、ぶっちゃけ土産にするには高くて手が出せなかった;

予約の面子が揃ったところで香道の歴史や種類などの講座が始まった。
そもそも香道は茶道・華道に並ぶ日本三大芸道の1つでありながら、何故あまり知られていないのか?
それは香道に用いられる香木(こうぼく)があほなくらい高く、よほどのお偉いさんかマニアでないと手が出しづらい代物なので流通されにくいから。
その香木には、まるで水に浸かってるかのように沢山の樹脂を多く含んだ部分を取り上げ、豊富な香りを持つため主に香道によく使われる「沈香(じんこう)」と、どの香木も同じ香りを出し、主に葬儀に用いられる「白檀(びゃくだん)」があり、質の高い香木は1kgでも7万ぐらいするんだぜ!!

また仏壇に何故線香をつけるのかというと、仏様の餌になるからなんだそうな。実は知らなかった・・・

あと室町時代の貴族は体臭が酷く、その臭いを隠す為に匂い袋を常時懐に持ち、更には匂い袋に入れる香木を何種類か混ぜ合わせて自分の香りを作り、夜這いに来る野郎どもはその匂いを頼りにきたとか。
(匂い嗅ぎ間違えたりして別の女の部屋に忍び込んだというトラブルもあったそうなw)

・・・・とまぁそんな講座を楽しんだ後、講座で得た知識をもって行う香道のゲーム、「組香」を生で初体験!!
250種類ある品目のうち、最も簡単で初体験にはもってこいな「三種香」をプレイ。

---------------< 三種香ルール >------------------

まず3種類の香木が用意され、その香木から極わずかの量を1種類につき3つ切り取り9つの紙に包む。
9つの包みを混ぜ合わせたらそこから3包み取り出し、包みの香木を1つずつ炷(た)き匂いを嗅がせて香木の種類を当てる。

においを嗅ぐ時のルールもあり、普通は3回、最大5回まで嗅ぐことを許される。
3種類のにおいを嗅いだ後は↓の<香の図>より正解だと思われるものを紙に書いて手前にだす。
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一番右の縦線が1番目の香(こう)、真ん中が2番、一番左が3番。
同じ香を使用している物は横棒で繋がっている。正解のパターンは5種類。

春と夏を例えに説明すると、

春は1番目と2番目の香が同じで3番目が違う香
夏は1~3番目がすべて違う香だという事。

香を行う時に座る位置や順番、香を炷(た)く時、炷(た)いを香のまわす時、香を吸う時全てに細かい作法があって鳥肌ものです。


ちなみに結果は相方が見事正解、うちは惜しくも敗北w嗅覚自信あったのに無念。

この「三種香」をもう少し難しくしたものが「源氏香」。
これは5種類の香木を用い、<香の図>は源氏物語をあてがう。正解パターンが52種ある為、54種の物語のうち第一条の「桐壺」と巻末の「夢浮橋」を除いた52種でどれが正解か当てる。

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他にも「七夕の香」とかあって、それは7種類も使うらしい・・・・香道は奥深いなぁ。
実にいい体験をさせて頂きました。先生方有難うございました!!また京都に行ったらリベンジするよ!!

***************

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西本願寺から一条戻り橋バス停を降りて徒歩数分で安倍晴明を奉る「晴明神社」に到着。

参拝したり御神木に触れてみたり。
申し訳ないが付近の晴明グッズは特に興味をそそられなかった・・・・


宵山イベントまで時間があるので三十三間堂にでも行こうかと考えたが断念。
ところで三十三間堂でバット持って中に入ると108人の坊さんにフルボッコされるという変な記憶が頭から離れないんですが果たして実話なんだろうか?そもそもなんでそんな記憶が・・・・?試す勇気すらないよ

とりあえず腹も減ったし飯を食おうかと、七条大橋付近にある「萬三」へれっつごー。
ここは昼は定食屋、夜は居酒屋になるようで、うちが入った時には夜の店になっていた。

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左が今回の旅行の醍醐味の一つ・ハモを刺身にしたもの、右が湯葉のあんかけ。そしてこの店自慢のうどん。
うーーまーーいーーぞおおぉぉーーー!!

俺が味皇様だったらきっと近所にある三十三間堂から清水寺までしらみつぶしに破壊していただろう・・・。
うどんが旨すぎてシャッター押す余裕が無かったぜ!!
これは昼の萬三にも足を運ぶべきだな!!いずれこの店のメニューを制覇してみたいと思った。
相方が京都大好き人間なので、そう遠い目標でもなさそうな気はする。

**************

さて、いよいよ醍醐味である祇園祭・宵山へいざ足を運ぶ。京阪本線・七条駅から祇園四条駅へ。
七条駅のホームで電車待ちしていたら、まさかの編集さんから電話が!!!w
編集「原稿の進行具合はどうでしょうか?」
R  「あ、はい・・・・えと・・・実は今京都におりましてですね・・・・。あっでもキャラクターは既に出来てますんで・・・・ネームはまだまとまりきれてないんですが練ってます・・・・よ?」
編集「そ・・・そうですか。それを聞いて少し安心しました。楽しんできてください」
R  「は・・・はい有難うございます」 ・・・・・・プツン・・・
うわああああああああああああネーム早くまとめなきゃああああああああがががががが!!!!
しばし現実に戻りつつも宵山到着。

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人波すげええ!!2枚目は押されながら撮ったのでブレた・・・
一番上の鉾なっがいなぁ。これが先頭で明日動き出すんだなぁと明日を楽しみにしながらホテルに帰還。
21時頃にチェックインするなり2人して爆睡、これにて1日目のレポ終了~。
謎を抱えたまま3日目を迎えた北海道旅行。

晩飯を食べた後ホテルに戻るなり死んだように眠った一同。
19:25頃(だったような記憶)に睡眠、起きたのは早朝5:30頃。がばっと起き上がる。

「─────………日の出だ……」

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           おはようございまーす!!

チェックアウトは11:00。
それまでは荷物を預けたまま、昨日半端に回ってきた部分も含めて小樽満喫の散歩にれつごー。
まずは昨日スルーした、チャリ宅のにーちゃんにオススメされた飯田市場に行ってみる。
市場は運河沿いにあるようなので、運河沿いに散歩。

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早朝6:00頃の小樽運河もなかなか粋です。思わずパシャパシャ。
そして到着した飯田市場は………関係者以外立ち入り禁止ですかそうですか。
やはり小樽の地元民の口コミは(ry …といいたいところだが、ニーチャンのおかげでこの風景を拝むことが出来たわけなので感謝すべきところ。右の画像なんかポスカに使えそうです。

でもって、今度は知人がオススメした本命の三角市場へれっつごー。
またマップの見間違いでぐるぐる回るわけにはいかないと、今度は自分がマップを確認して市場へ向かう。
不安を煽る相方に現在地を的確に伝えながらずんずんと進んで市場北側入口無事到着。

………あれ?まだ閉まってる?
市場だったらこの時間普通にやってるはずなのに、と思っていたら入口手前の店のおっちゃんに捕まる。
「とりあえず三角市場ひととおり回ってみたいんで~」という最大級の回避呪文を唱えていざ市場の中へ。
いざ入ってみたものの、あんまり開いてる店がない。本気で早すぎたのかなと更に奥に進むと、市場ならではの飯屋発見。「これだ!!これこそ北海道の醍醐味だよ!!!」
何食べようかな~と店外のメニューを見ているとこんな広告が。

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ミ・・・ミミカ!!ミミカじゃないか!!!
まさかこんなところで巡りあえるなんて!

妙な描写のOPだったが、おみむらまゆこのナイスボイスで吹っ切れてたよ!!!
おみむらサイコーだったよ!!!!!

これはもう撮るしか!パシャパシャ





………なんてやり取りをしていたら、数少ない開店中の1つだった店のニーチャンにつかまり拉致られる。
最上級の回避呪文でまた切り抜けようかと考えていたのだが、ちょっとこれ食べてみなよ、と試食させてくれた。渡してくれたものは……

「ムラサキウニ一口分と、たこわさと、一番肉がのってる部分にカニ味噌を乗せた、朝一番に手に入れた毛ガニの脚」

………う、

うーーーーーーーーーーまーーーーーーーーーー
いーーーーーーーーーーぞおぉーーーーー!!!

俺が味皇様だったらきっとそのまま三角市場を(ry………いやまじうまくって昇天しそうだった!!
こんな甘いウニ生まれて初めて食べたよ!!たこわさ美味っ!!カニ………カニ最高!!
みんな!!!早起きは三文の得って本当にあるんだよ!!!!!!!!!

もうここの店で買うこと確定。とりあえず腹が減っていたのでそこの食堂で食べながら何を買うか検討します、とニーチャンに伝えて食堂へ。奮発した朝ごはんはコチラ!!

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メニュー:
焼きガニ、縞ホッケ定食(カニ味噌汁選択)、カニ、イクラ、ウニの三色丼

合計、およそ4800円也。

ちなみにここの食堂で使われてる材料はニーチャンの店のものも使われているとか。
更に店内の壁には来客の写真がいっぱい貼ってあり、なかには有名な芸能人の写真も幾つか貼ってあった。




食べ終えてからさっきの店にいってイクラ250g×2、350g×2&たこわさ×3&タラバ足を宅配でお買い上げ。タラバ500円まけてくれました、ニーチャン気前いいな!!!
ちなみに三角市場は小樽駅を出てすぐ左手にあります。小樽きたらここ行かないと後悔するよ!!!

さてさて飯も食ったところで、昨日の怪しげな自称・元ジャーナリストのオススメの土産屋をちょっくら覗いてくるかとテクテク。昨日ちらっとみた旧手宮線のレールを歩いて向かう。
目的の店入口で店のおばちゃんに捕獲される。誰かに紹介されたの?ときかれたのでかくかくしかじか。どうやら昨日のジンギスカンもこの店のおばちゃんも自称・元ジャーナリストをご存知だった模様。
………正直、自称・元ジャーナリストの紹介先はどれも微妙だった。自称元・ジャーナリスト2連敗です

昨日行きそびれたケーキ屋さんでチーズケーキを食べてからチョコレート専門店「ルタオ」へ。
ここって小樽限定なんですかね?でもって美味そうなチョコレートが並んでます。店に入るなり試食させてくれました。
とろける食感、………うまい、うますぎる!!(埼玉銘菓十万石饅頭のCM口調で)
買うつもり無かったのに思わず買っちゃったじゃないか!!もう!!メロン味!!もう!!840円!!

さてお土産&食事も済ませたことだし、あとは観光で占めるかと行った先は日本銀行跡地。

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一億円っていってるぜぇ~とっつぁ~ん!!
人間ってのは金でこうも変えられるものなんですね!!目を血走らせながら入場。

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当事からしてみればかなりモダンなデザインだってのではないかと。とても銀行にみえません。
更に奥には偽札の見分け方とか暴露しちゃってる部屋とかあったり。こんだけばらしても真似事が出来ないほど造幣技術はまだまだ先をいっているというのも凄い話ですね。
………え?一億円ですか?持ちあげましたよ?敢えて詳細はいいませんよ?

チェックアウト1時間前になったのでホテルに戻って荷物持ってチェックアウト。
近くにあるガラス工芸館に向かってテクテク。ここでちょっとしたお土産を買ってから屋上の展望台へ。

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展望台から見た小樽運河付近。いい眺めですね!!
昔の運河はこういう海沿いの建物がなかったそうです。すっかり観光地向けに改変された模様。
ガラス工芸館にきておいてガラス細工を作らないまま観光だけして出てきてしまったw

新千歳空港行き快速に乗って小樽を出発。沢山の夢を有難う。
昨日撮り損ねた電車内の観光を撮りまくるよ!!パシャパシャ。

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これ全部電車の中から撮ったんだよ!!なんとこの電車、海沿いに走っていくのです。
津波とか起こったらどうなっちゃうんだろう、とか心配するも知らぬ間にウトウトと眠りについていた。
新千歳空港近辺で目を覚まし、そのまま外を眺めながら空港へ。

当然のことながら空港入口付近は出口よりも派手だった。とはいえ派手すぎるんじゃね?
お腹もすいたので昼飯を何にするか相談。………そういや札幌ラーメン食ってなかったな、ということでラーメン屋を探す。

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北海道ラーメン道場なるものがあったので、道場破りじゃー!!と中へ。

メニュー:
鴨ラーメン、ししゃもラーメン。

鴨ラーメンは在庫切れたら終了、
ししゃもラーメンは1日30個限定。

どちらも食べれたのは非常にラッキー。
透明な塩スープでウマウマー!!
これぞ北海道!!そしてさらば北海道!!



帰りの飛行機でもパシャパシャ。

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PICT1603.JPGPICT1607.JPG














この日青森から北のみ晴天だったので、雲の変化がもの凄く激しかった。
いろいろな雲の表情が見れて面白かった。なかなかいいものが取れたなあと自画自賛してみる。
また行きたいですね北海道。今度は旭川方面か、はたまた函館か。果たしていつになるのやら。

これにて北海道2泊3日の旅レポートは終わり!!
ジャジャジャジャーン!!
北海道2泊3日の旅レポート続編だよ。

今回北海道の旅行プランは「初日は温泉でこだわり、2日目は食にこだわろう」という方針。

2日目の北海道は晴天。
旅の疲れで不覚にも22:30頃に眠りに着いた初日、2日目の起床は5時30分頃。
早速朝風呂だー!………と昨日は普通の大浴場だったんで、今日は大露天風呂じゃー!!

………………最高です!!
やっぱり温泉の醍醐味ってのぁ~天気がいい日の早朝の露天風呂じゃのう!!!

その後は朝食バイキングで取り敢えず空腹を満たす。食堂はとってもお洒落でした。
左は入り口、右は通路。

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そして登別駅行きのバス合わせで8時前にはチェックアウト。

登別旅館「石水亭」にて楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
ここはまた登別に行く時に利用したいですね!!特別室はもういれてもらえないかもしれないけどw

*******************

バス合わせでチェックアウトしたものの時間に余裕があったので、バス停に沿ってどんどん下まで散歩。

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散歩してたら珍しいコンビニが。
コレ、実は北海道限定のコンビニなんデスヨー
中身は普通のコンビニとあんまり変わらないデス。






バスターミナルまで降りて改めて時間を確認すると、なんと札幌駅行きのバスがあるじゃありませんか。
札幌行きバスがここに到着するまで2時間弱。
おそらく登別駅から電車乗り換えの連続で札幌に行くのと変わらないだろうということで、ルートを変更。
(*登別駅を通る電車は1時間に1本だから逃すと実に痛い展開になる危険性があった)
バス待ちの間に近くの地獄谷へ観光することにして、ターミナルのおねーさんに荷物預けてレッツゴー。

ターミナルから歩いて10分くらいで地獄谷入り口到着。


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此処こそ登別温泉の発展の本拠地、硫黄泉の源泉がある聖地なのです!!!
すげぇ!これなら鬼の1匹2匹はでてきてもおかしくないくらいの迫力だぜ!!

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細道を降りてずんずんいくと、鉄泉と呼ばれる間欠泉を見れる場所にいけます。これは生で見るほうがいいので敢えて写真は撮らず、脳内アルバムに刻み付けておくことにしました。
大地の息吹を感じずにはいられませんでした。まさに自然が生み出した芸術ですね。

*******************************

そろそろバスが来る時間になったので引き上げてターミナルへ。
バスに乗り込もうとしたとき、荷物預かってくれたおねーさんが
「是非また登別にいらしてください。またお会いしたいです♥」
ニクイこと言ってくれるじゃねーか!!!またくるぜ!!またきたいぜ登別!!!!

PICT1551.JPG



高速経由でいざ札幌駅へ。


道中変な山を発見したので思わずパシャ。
大雪山じゃなさそうだし、なんだろうこの山?
てっぺんが真っ平らな山なんておもしろいなw





登別から1時間半くらいで札幌駅付近に到着、急遽予定を変えて時計台前で降車。
あれ?「時計台前」なのに時計台がみあたらんぞ!?
時計台いねがーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

更に拍車をかけて相方がマップの車線を見間違えたおかげで時計台周辺をさまようハメにww

PICT1552.JPG奮闘の末、ようやく時計台発見。
見ただけで札幌ラーメンが食べたくなってくるぜ!!

しかし俺達がここへきた目的は札幌ラーメンではなく
スープカレー だったりする。
実は札幌駅から東西線に乗って琴似駅に向かい、そこにある旨いスープカレーを食べる事が目的だった。

そのついでにちょっと札幌を満喫しようとしてぶらぶら歩くと………





PICT1555.JPG



札幌タワー!!!(違)

更に時計台が12時の鐘をならし、周辺に鳴り響く!!

よく見ると時計がついてて、しかも12時ジャストを表示。
今こそシャッターチャンスだ!!
………しかしもたもたしてたお陰で時計は12:01に。
まぁ、12:02にならなかっただけでもいいやぁ、と妥協。


たまたまこの時期にここで秋祭りなるものが開催中だった。
ガイドブックには「いろんな出店がならんでいます」と書いてあったのだが、見渡してみると立ち並ぶ出店の売り物が全部トウモロコシとアイスに統一されていた。
お前らもう少し競争心持てよと突っ込みたい気持ちを抑えること数分。








東西線の琴似駅に到着、知人が推奨したスープカレー屋さんにレッツゴー。
いえーい!!定休日ー!!ww 定休日の情報がなかったんだ……
困ったどうしよう、腹も減ったし適当に食って済ますか……。いやまて、逆にだからこそ妥協は許されん。ここはなんとしてもスープカレーを食う努力をせねば!!!ガイドブックぱらぱら。
JR琴似駅のほうにもスープカレー屋があることをサーチ。いざ琴似駅周辺!!!

またマップの見間違えでいらん遠回りをして周辺に到着………あれ?それらしき店が見当たらない。
おかしいなとぐるぐる回り続けるも見当たらず、空腹と徒歩の疲労により心が折れそうになる。
ちょっと細道に入ってみて、そこになかったらラーメンで妥協しようと進んだ直後、カレーの匂いが!!匂いを頼りに進むとそこには念願のスープカレー屋さんが。妥協は簡単にするものではないな!!!

そこのカレー屋さん………大当たりです。「スープカレー チュッタ」というお店です。

僕が食べたのは「チュッタチキン ライスオン」。ちなみに食べることに夢中で写真撮り忘れました。
チキンの焼き具合が絶妙です!!これがスープカレーと混ざってウマウマー。
ここって北海道限定のチェーン店なのかな?なんにせよ思わぬところでいい店に巡りあえました。

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スープカレーの目的を果たし、函館本線でいざ小樽へ。
ガイドマップを見ると札幌→小樽の間は省略されているんですが、中々センスのある駅名があったり。

稲穂────────まぁ、普通に、いなほです
 ↓
星置(ほしおき)───星を置く、なんてカッコイイじゃないですか
 ↓
ほしみ───────星を置いて見る、なんてロマンチック!
 ↓
銭函(ぜにばこ)───そこで現実に突き落とすなよ

でもって小樽。
小樽といえばSUSHI!!……海産物の豊富な町でございます。さらに歴史建造物の多い町でもあります。なかなかおしゃれな街並みで、小樽運河は夕日をバックに観光するといいムードになります。

PICT1558.JPG







旧手宮線跡地。
こういうレトロなものまで観光地として残してます。









ホテルに向かう途中で派手な格好のチャリ宅にーちゃんに捕まる。適当に話して近辺の情報を聞き出してからスルー、ホテルにチェックインしてにさっさと荷物を預けて豪遊の旅に出発~~。
食を巡る戦いはまだまだこれからだぜ!!……いやまずはお土産を買っておこうとオルゴール堂へ向かう途中、今度は人力車のおにいちゃんに捕まる。まぁ人もよさそうだし3000で手を打つかと承諾。

人力車といえど立派な軽車両。側道を走っていくわけだが、小樽の車道の側面は結構広い。
この広さは人力車の為にあるのかと思ったら、積もった雪をここに置くために広いんだそうです。

じつに北海道ですね!改めて北海道にいるって事を実感したよ!!

PICT1566.JPG


オルゴール堂近辺まで送ってくれると思ったら土産通りに連れてこられたwこっから2キロ近くあるんじゃね?w

でも好感の持てるおにーちゃんでした。
記念に写真撮ってもいいですかと尋ねたら承諾。

観光案内ありがとう!!

今後のおにーちゃんに幸あれ!!!

でもって人力車の会社ってあるんだね!!!!
オラびっくりしたぞ



PICT1567.JPGオルゴール堂に向かう途中。
海鮮のあぶり焼きをしているお店発見!!

牡蠣  =380円
ほっき貝=380円
(写真のほっき貝は殻を2つに割って乗せたものなので、コレで1個分です)

うーーーーーーーーー
まーーーーーーーーー
いーーーーーーーーー
ぞおぉーーーーー!!


俺が味皇様だったらこのまま小樽を破壊してしまっていただろう………
天にも昇るほど美味かったです。これこそ北海道!!!まさに北海道!!!小樽ステキ!!!

PICT1568.JPGPICT1569.JPG














やっとのことでオルゴール堂に到着。いろんなオルゴールがあって心が癒されます。
しかし残念ながらオルゴール堂を推薦していた知人が言っていた、
「ここから外に出たら誰でもいいからそこら辺の人連れて結婚したくなっちゃうよ!!!」
………という気分にはなれなかった。

そろそろ日も暮れてきたし、ちょっと小粋な運河を撮りつつ晩飯探しへ。
カニ料理とジンギスカンの2択で葛藤していると、怪しげなおじさんが声をかけてきた!!
奴は小樽の料理屋を取材していた元ジャーナリストだといっている!!!

コマンド?   「逃げる」
       →「とりあえず話を聞いてみる」

竜児と相方は ジンギスカンのおいしいお店の情報を てにいれた!

早速いってみる。案内されていったところは、ジンギスカン(=羊肉)の「焼肉料理屋」だった。
………ジンギスカンって鍋料理だ……よな?いやそこそこ美味いんだけど違うだろ………

竜児は 小樽では地元の人間の口コミは信用度が薄いということを学んだ!!

その後帰り道で再び自称ジャーナリストに遭遇した!!

コマンド?   「逃げる」
       →「疑いながら話を聞いてみる」

竜児と相方は オススメの土産屋の情報を てにいれた!

しかし 竜児はアテにしていない!!
しかし 相方はまだ信用しようとしている!!

そのままホテルに戻るなり爆睡する二人は、無事に小樽を過ごせるのか!?
この結果は次回、3日目のレポで明らかになる!!!
デジカメのデータがやっとPCに移動できたので、今更ながらレポしてみるよ。

初日は雨。
新千歳空港に13:30頃到着、南千歳経由でとりあえず登別方面に向かう。
宿泊先の登別に行く前に、白老にあるポロトコタンへ。

PICT1497.JPGPICT1498.JPG















ここはアイヌ民族、解りやすく言うと昔あった「侍魂(サムライスピリッツ)」というゲームで一躍人気を得たナコルルの歴史や文化を紹介する観光地である(半分間違ってない)

ポロトコタンというのはアイヌ語で「ポロ=大きな、トー=湖沼、コタン=集落」という意味である。
右の写真はそのポロト湖、左はチセ(=家屋)。周辺には北海道犬の犬小屋とクマのいるクマ小屋があって、人懐こい真っ白な犬が実にかわいかった。
名前がわからなかった白犬に心の中で「シクルゥ」と命名してみたりする。

15時ちょっとすぎに手前の家屋で舞踊イベントがあったのでのぞいてみた。

PICT1500.JPGPA0_0030.JPG













ここでは狩猟民族の生活について色々語ってくれるナコルルコスプレ軍団(違)のトークショー。
「あれ?舞踊じゃなかったっけ?」という突っ込みはアペフチ・カムイ・リムセで叩き潰すとして。

この部屋の天井にぶら下がっているのは鮭の燻製。これを売ったりして生活を営んでいたそうです。
味見させてくれたので食べたところ、魚肉というよりも豚肉を食べてる感じがしました。
あまりに美味かったので500円で購入。これ、酒のつまみにすっごくいいよ!!!

出館ついでにお土産物色。バンダナフェチの自分は当然のようにバンダナ購入。

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これをただのバンダナと思うなよ!!!
なんとこのバンダナの模様には意味があったのだ!!

渦を巻いている部分が 「家族の幸せ」
つなぎ目の部分が   「健康」
飛び出た線の部分が  「守護」

を意味しているんだそうです。
店のおばちゃん情報。一応聞いてみるもんだな!!



ちょっと追加。
実は南千歳→白老に向かうとき、苫小牧あたりから民家の建物がどれも同じ形、同じ方向をむいていて、失礼ながら「な………なんだこの現代版コピペハウスの集落は!!!」と思っていたのです。
じつはアイヌ民族の「家を建てるときの決まりごと」が現代でも受け継がれている為にそういう区画、向きが決められているんだそうです。伝統を重んじる姿勢が垣間見えて、おこがましくも感心しました。


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ポロトコタンを満喫して白老→登別、そして旅館へ。到着時刻17:45頃。
さすがに最北側だけあって日没が早い!!もう真っ暗です。

先週がシルバーウィークだったせいもあったのか、なんと特別部屋にご招待ですよ!!
え!?いいんすか!?こんなだだっ広い部屋2人で使いきれませんよ!!!!!

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左奥はまるで囲碁か将棋の対局部屋の
ような居間が………ぱねぇっす!!

ちなみに左の写真は翌日撮ったもの。

この部屋で晩飯(ブドウ海老、天ぷら食べ放題別腹追加)+貸切風呂+朝食バイキングつきで………
合計弐萬九千なり。安っ!!贅沢っ!!

後で知ったんですが、登別という地名はアイヌ語「ヌプルペッ」(=白く濁った川)という言葉から始まったそうな。登別の温泉は主に硫化水素泉(硫黄泉)であるというのが納得できますね。

というわけで2日目のレポはその温泉元である地獄谷に迫るっ!!ジャジャジャジャーン
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